今日はマイルチャンピオンSの穴馬候補の話です。堅いレースになりそうかな、と思っていますが穴馬の可能性を考えていきます。
ダノンザキッド
デビューから3連勝でホープフルSでG1馬となったダノンザキッド。その後はG1で勝ちきれないものの馬券には何回も絡んできています。今までいろんな距離を試してきたこの馬ですが、ここにきて1600、もしくはもっと短い距離に適正があるのでは、と思いました。前走宝塚は2200で13着と惨敗。さすがに2200は無理ということですが、そもそもこの馬いつでも前に行きたがるんですよね。それをどれだけうまく抑えることができるかが勝負なんですが、ほぼ抑えられません。2000では大阪杯、香港G1で結果出していますが、大阪杯ではうまく抑えられたというよりも、ミドルペースであったことと、前を行くのがジャックドールでしたので、抑えずついて行ってもよい、という判断だったと思います。無理に抑えづ行かせた方が気持ちよく走り、結果出せる馬かなと思います。もちろんスタミナの不安もありますので、ガンガン飛ばしてはいきたくないのですが、今回は大幅に短縮で1600になりますので、スタミナの不安もなく、どんどん行かせてくれると面白いと思います。そういう思い切った騎乗をしてくれそうな騎手が乗るのであれば狙ってもいいかなと思います。
ジャスティンカフェ
前走毎日王冠7着ですが、毎日王冠上位3頭がタイム差なしですからね。激戦でした。最後尾からレースしていったジャスティンカフェでしたが、ラストはしっかり伸びています。上り2位の33.2。最後尾からですので一番長い距離をスパートかけたと考えます。この馬はいつも上りラップは上位に入ってきます。いつも後方からの競馬をしますので上りは出るんですが。差しが伸びるような馬場状態になった際は考えたい馬ですね。
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